私はネットで生きていくことを決意したはずでした。
だけど、そう考えてから3年たってネットで稼ぐことに挫折してしまったんです。
なぜなら、ネットで稼ぐことは簡単ではないから。
ネットで稼ぐ一般的な方法はこんな感じです。
・クラウドソーシング
・アフィリエイト
・投資
・動画配信(youtubeやニコ動)
だけど、
その甘くない現実は、「ネットで稼いでみたいなぁ」みたいな中途半端な気持ちで興味を持った人間の心を打ち砕いてしまうだろう。
現にネットビジネスを始めた人のほとんどは、お金をほとんど稼げないまま挑戦するのをやめてリタイアしている。
挑戦してみたけど、ネットで稼ぐことができなかった人は90%を超えると言われている。
つまり、ネットビジネスで成功した人は少数派なのだ。
ネットでお金を稼ぐための道は、たくさんの人が「ネットで稼ぐなんて無理だ」とあきらめた修羅の道である。
それでも僕がネットで稼ぐことにこだわり続けてきたには理由があった。
目次
なぜ僕はネットで生きていく必要があるのか?
僕は生きるためにネットが必要だったのだ。
これは「生きるために食料やお金が必要」だったように、自分の中の根源的欲求によるものだ。
少しわかりづらい言い方をしてしまったが、要は「ネットで稼げなければ生きていく術がない」というある種の思い込みによる結果だと言っても良いだろう。
現にネットで収益化に成功している少数派の人間は「ネットで稼がなくてもどうにかなる」という人よりも、「稼げなかったらヤバい」という状況を経験した人の方が多いことは間違いない。
有名なサイト「ネットでお金を稼ぐ方法大百科」の中で、ネットで稼ぐために大事だと言っていたことが、とても印象に残っている。
「ネットビジネスにどれだけ血と汗と涙を流せるか」
今になって振り返ると、この言葉はとても重く、そして正解でもある。
「ネットで稼ぐ」つまり「ネットを使ってお金を稼いで生計を立てる」ことは簡単ではない。
極限状態に追い込まれた人間だけが出せる火事場の馬鹿力のようなものだった。
ネットで稼ぐ方法については、「無一文からネットで稼いでお金持ちになる方法」として解説している。
ネット環境への感謝
明日からネットがなくなれば僕は生きる希望を失ってしまう。
僕は自分を取り戻せたネットに心から感謝している。
毎日に希望を持って生きることができるようになった。
生きていくだけならフリーターや生活保護で最低限の収入で生きられるという考え方もある。
もちろん、そんな生き方で満足できるならいいだろう。
だけど、ただ肉体が生きているだけで本当に生きていると言えると私は思えない。
生きていくとは誰かの役に立ったり社会的に認められたりして、自分の価値を自分が認めること。僕が生きると実感できるのは毎朝気持ちよく目覚めて、生き生きと目を輝かせて胸を張って生活することが生きていくということ。
毎朝行きたくない仕事に行って、低賃金に頭を抱えて周囲に劣等感を抱きながら生きることに満足できるならそれでいい。
しかし、生きることを見つめ直した時に、僕にはネットが必要だと確信が持てた。
ネット環境は、時間に縛られることがなく、ネット環境さえあれば日本だろが外国だろうがお金を生み出すことができるのだ。
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自分の社会的価値は驚くほど低いって知ってる?
1度道を踏み外すと2度と這い上がることができない、社会はそんな仕組みになっている。
どん底からのシンデレラストーリーのような話は奇跡のようなもの。
特にサラリーマンとして生きていくしか選択肢がなかった者は悲惨である。大学から新卒採用に失敗して就職浪人となればブラックなレッテルが貼られて一流企業に就職することはできない。
無事に就職した人でも、会社を辞めたらブラック企業へと流れて入社せざるを得ない。そしてブラック企業に1度入ったら、2度とホワイト企業へ就職することは不可能。
つまり、サラリーマンのランクは常に誰かに決められている。
ラリーマンとして会社に雇用される生き方をすることは選択のミスが命取りになる。
そして、社会から必要とされていない落ちこぼれであると自覚して、目が死んでいる大人として一生を終えるだろう。
そして年齢を重ねる度、自分の査定価値は落ちていく。
成功者はビクトリーロードを歩み続ける。その道を歩めなかったらどんどん落ちていく。会社に低い価格で査定されるしかない中途半端に年を食った人間は、情けない気持ちを抱えて周囲に劣等感を抱えながら残りの人生を生きていく。
だけどネットはパソコンの前に座った人を査定することはない。どんな人生を送ってきた人も目の前にあるパソコンで作業するのだから同じ土俵で勝負できる。
それは東京に住んでようが北海道に住んでようが、オッサンだろうが美人なお姉さんだろうが環境や人が誰であろうと変わらない。
社会的に査定価値のない僕は、自分を取り戻したくてネットで生きていくと決めたのだ。
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命を燃やす覚悟があるのか?
ネットで簡単に稼げる方法を探している人は、すぐにネットでお金を稼ぐ舞台から降りて撤退した方が良いだろう。おいしい話を死ぬまで追い続けて無駄になるから、その時間アルバイトでもして稼いだ方がお金になる。
つまり、ネットで稼ぐことは普通に働くより難しい。客が来なくてヒマを持て余して店番しているアルバイトくらい稼げるようになるために1年はかかるだろう。月収100万円を楽勝で稼いでいます!という情報は完全なウソで、そんな話を信じてネットで稼ぐ方法を探すのは愚かの極みである。ネットで飯を食うなんて、普通にサラリーマンをやるより稼げなくて当然である。
フリーランスで年収が300万円を超える人は1割もいない。
アフィリエイトで稼げない90%の人間なんて、月に5000円さえ稼げないまま。
稼ぐ方法は色々あるが、結局ネットで稼ぐためには上位1割以内に入る必要があるのは間違いない。
ネットで大きく稼いで食っているという本物はごく一部だ。ネットで100万円を稼ぎたければ、それに見合った自分にならなければならない。お金に見合わない人間にお金を稼ぐ能力なんてないのが現実だからプロになって当然なのだ。
この程度の努力ができないなら、ネットで稼ぐことは不可能に近いので今すぐやめた方がいい。
覚悟を決められる人間
ネットで稼ごうと思った人は、大抵が社会の最底辺にいる。
なぜなら、今の生活に満足できるならネットでお金を稼ぎたいなどとは思わないだろう。
ということは一流企業の最前線で戦う戦士ではなく、人生をなんとなく生きてきた結果、やりたいこともやれず現状に満足できない人たちが「ネットで稼げる」と思って始めるのだ。
ただし、そんな最底辺を生きる人がネットで稼ごうと思ったところでたかが知れている。元々知識もスキルもない上に、大した努力をしてきたわけでもない。
だから、決して能力が高い人だけがネットビジネスを始めるわけではない。
だが、ネットビジネスを始めることは、一部の人間にとっては大きなチャンスとなる。
「ネットがなければ死んでしまう」という切迫した状況にある人はネットビジネスに強い。
例えば事故で足を切断してしまって、サラリーマンとして通勤することができなくなった人は、必死でネットで稼ごうと思うだろう。
スキャンダルに遭い社会的に追い込まれた有名人は、パニック障害やうつ病などの精神疾患を伴い普通の会社で生きることができなくなることも多い。そんな人は生きていくためにネットにしがみつく。それがなければ生きていくことができないのだから、必死にネットで生きる。
さて、ここで考えて欲しいことが2つある。
・これだけ必死な彼らと同じ舞台で闘えるだろうか?
・今必死になってネットで稼ぎたい理由は何だろう?
この質問に対してはっきりと答えられる人は、続けているだけで必ず上位10%に入れるだろう。
だが、どんなに能力が高くても「楽して稼げる方法を探したい」という人は、絶対に挫折してネットで稼ぐ領域に足を踏み入れることはできない。
実際にネットで稼いでいる人は、ネットがなければ自分が生きていけないほど追い詰められた経験がある。ネットでお小遣いを稼ぐことと、ネットで生きていくことは全然違うのだ。
ネットで生きる道
ネットでお金を稼ぐ不法は、種類が多いようで意外と少ない。
1つはネットショップなどでモノを売る仕事。せどりやアフィリエイトもモノを売るという意味で同じようなもの。
2つめにオリジナルコンテンツを作成すること。動画でいえばyoutubeで広告収入を得たり、ニコニコ動画で有料会員を獲得して収入を得る。マンガや書籍を電子書籍で販売することもできる。
3つ目に仕事を受注するクラウドソーシングや、会社と雇用契約を結んで自宅で働く方法。女性が男性と話すチャットレディのような仕事もここに分類されるが、アダルト要素が強いのでオススメしない。
4つ目に投資。FXや仮想通貨のトレード、株式投資などの利益や配当で生活する。簡単なようでチャートを見るには労力が必要な上に損失で理性を失い失敗するケースも多い。
ネットで稼ぐ方法なんてざっとこんなものだ。ネットで稼ぐ方法を探しても、答えなんて見つからないはず。行き着く先の情報はこの程度のものだから。そしてこれらのネットで稼ぐ方法で楽に稼げる方法なんて1つもない。
それよりも、自分は何をするのかを1つ決めるべきだろう。稼げる方法ないかな~って思って探しても、楽して稼げる方法なんて結局見つかるわけない。
ネットは弱肉強食の世界だ。
ネットは食うか食われるか、弱肉強食の世界だ。ネットで稼いでいるライオンは、数百人単位でウェブコンテンツを作成して、数百万~の投資をしてコンテンツを作成している。そこに素人が放り出されたらどうなるだろうか?結局弱者は狩場から逃げ出してしまう羽目になる。
完全な弱者が強者と闘うには、自分が強者になるしかない。
ネットの世界は常に弱肉強食なのだ。