プレイステーションVRを中古で買ってみた(けど売った)理由

コロナで中々外出ができないので「家でできる楽しいこと」を探そうと思っていたら、ちょうど良いものがありました。プレイステーションVRを中古で購入しました。近くのゲオで価格は1万円程度で販売していました。安くなったなぁ。

「子どもや妻と一緒に楽しめそうだなぁ」

広がるVRの世界に子どもが大はしゃぎする、買うときはこんな感じのイメージができて、我が家でも遊びたいという気持ちが強くなり購入しました。ルンルンな気持ちでプレイしてみると「やっぱりVRってすごい」と驚かされました。まじで、臨場感が半端じゃない。ホラーゲームは絶対にVRでプレイできません。

PSVRを購入して失敗したところ

PSVRは楽しいんですが、購入して失敗したと思うこともあります。プレステVRを購入するとき見落としがちなものもあるので参考にしてください。

中古品は必ず状態確認が必要(黒いゴムの剥がれに注意)

セッティングが終わって、色々プレステVRでできることを無料アプリをインストールして遊んでいた時のこと。プレイ中は気が付きませんでしたが、VRゴーグルを外すと周囲に黒いものがポロポロと落ちています。

「なんだこれ?」と思ってVRゴーグルを確認すると、なんとゴーグルの黒いゴムがはがれています。それは尋常じゃないくらい、軽くこするとポロポロ。もしかすると、VRゴーグルのゴムは劣化しやすい素材なのかもしれません。もしくは、以前の所有者が日光が当たるところで保管していたなど、ゴムを劣化させる保管のやり方をしていた可能性もあります。

返品することも考えましたが、ポロポロしたゴムを全部落として利用することにしました。高い買い物だっただけに、これは残念なところ。プレステVRを中古で購入しようと考えている人は、特に中身の状態を確認するようにしましょう。

プレステVRの対象年齢は12歳以上

「対象年齢を知らなかった」これがプレステVRをノリで購入してしまった一番の失敗した点です。まだうちの子は小学生なので、PSVRを遊べる対象年齢ではありません。

なぜ小さな子どもが遊べないのか、理由をネットで調べると斜視(目の焦点が合わない)になる危険性があるようです。斜視とは目の焦点が合わなくなることで、外見にも影響があります。

妻と二人で楽しむってのは子供がかわいそうだし。「こんなことなら高値でもニンテンドースイッチ買えばよかった」と思いつつも、せっかく3万円したVRを楽しまなきゃもったいないと思い、色々やってみました。

PSVRのソフトが少ない

PSVRを購入するまでどんなソフトがあるかあまり調べなかったのですが、正直ソフトのラインナップは少ないです。

長時間やると疲れる

プレイ時間が長いとかなり疲れます。楽しくても長時間のプレイは難しいです。

プレイを始めるのがめんどい

ゴーグルに線がついているので、プレイするときに絡まったりします。それに、プレステの電源以外にPSVRの電源も入れたり消したりがあります。さらにVRの焦点が定まらないときは調整したり、ゴーグルに顔の脂がつくから拭き取ったり、なんかめんどいと感じる部分も多いです。

それでもプレステVRは楽しい

失敗したと思う部分はありましたが、それでもVRは楽しめました。初めてVRゴーグルをかけたときの感動はすごいです。別世界に入り込む、その没入感は使ってみた人にしかわからないでしょう。

その迫力は、最初のうち「ちょっとこわい」と感じるくらい。ただでさえ怖がりなのに、プレステVRでホラーゲームなんてやったら、かなりヤバいことになるでしょう。中古での購入は少し失敗したと思いますが、それでもプレステVRは楽しいです。だけど、私は少し遊んで、子どもがやらないように売ることにしました。

大人向けのVR動画がおすすめすぎる

VRはムフフな動画を見るときは最高です。たぶん、ゲームの楽しさを100倍くらい超えて没頭してしまうと思います。目の前にキレイな女性がいて、色っぽい声でささやかれて、その先はマジでヤバいです。

国が夜のお店対策にVR配ったら、だいぶ自宅に待機できる人増えるんじゃないかって思いますよ。一度飲みに行くと思えば、VR機材を購入するくらいの金額は捻出できるでしょう。もし「これから夜の街に繰り出したい」と考えている人がこの記事を見てくれたなら、VRの存在を思い出してほしいです。

あとがき コロナ禍を楽しむおすすめの逸品

コロナウィルスがやってきて、生活ががらりと変わりました。毎日マスクをつけて、こまめに手洗いをして、仕事だって飲み会だってリモートでやって。ここまで変わると、いったい誰が思ったでしょうか?

特に大変なのが医療従事者。自分が感染するリスクと隣り合わせで、この病気と命がけで戦っています。それなのに「夜の、大人の、いかがわしい?お店に行きたい!」そんな気持ちを持っているとしたら、なんて不謹慎なことでしょうか!

・・・と言ってはみたものの、男の性には逆らえない。外出せずに自粛生活を余儀なくされ、締め付けられるほど、行くなと言われるほど、夜の街が恋しくなる。男ってどうしようもない生き物。

真面目な話、人の命が関わるコロナウィルスの感染リスクは、感染者数が増加傾向にあるうちは絶対に避けるべきです。そんな紳士たちこそVRでコロナ禍を楽しむべきだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です