「あの人ってノウハウコレクターだよね」
こんなこと、死ぬまでに言われたくないこと10選に入ります。
読む・聞くがインプット。
話す・書く・行動するがアウトプット。
インプットばかりして、アウトプットできない人こそノウハウコレクター。
つまり、口先だけで自分はやらない人がノウハウコレクターです。
目次
ノウハウコレクターとは?
ノウハウコレクターとは、言葉の通りノウハウ(know how、やり方、方法)をコレクト(収集)する人。
つまり、知識だけを振りかざして、中身が伴っていない人のことを指します。
明らかにディスるための言葉です。
職場やら親戚やら、周りを見渡すとチラホラ見つけることができます。
ノウハウコレクターの特徴
ノウハウコレクターの特徴は、こんな感じです。
- 知識を振りかざし、あぁ言えばこう言う。
- 知識を振りかざし、結果が出ないと言い訳を言う。
- 知識を振りかざし、人よりも優れていることを主張する。
- 知識を振りかざし、自分の正当性を主張する。
- 知識を振りかざすことが生きがいである。
- 知識人や成功者には奴隷のように従順、無条件で信じる。
- 知識人の言葉を引用して、あたかも自分が言ったかのように振る舞う。
- 間違いを指摘されると発狂する
- 知識が乏しい人に攻撃的である
- 言葉が巧みなのに、コミュニケーションが微妙に下手。
- ただし、これらに該当しても、実力が伴えばノウハウコレクターではない。
意外と器用じゃない、そんなイメージもあります。
ノウハウコレクターとの付き合い方
ノウハウコレクターと付き合うには、それなりに我慢が必要です。
だって、聞きたくもない話を自慢げに話すので、それを聞くだけで苦痛になります。
ですから、ノウハウコレクターとはちょっと距離を置いた方がいいですね。
大事なところだけ話す、そんな感じにしないと、無駄知識を振りかざされてストレスが溜まります。内心ムカつくこともあるので、イラッとした時はこんな言葉で対処してください。
「こんな時、普通は○○だろう、だって○○だから」
「へぇ~、それやったことあるんですか?」
「・・・まぁ、それなりに(ゴモゴモ)」
「ですよね~、経験なしでは語れませんもの」
「そうだね・・(グサッ)」
ノウハウコレクターに「あなたはそれをやっていますか?」という問うた時、いまいちな反応になることがあります。
自分の知識が薄っぺらいこと、他人の言葉なので自分では経験したことがないこと、そんなことを話しているので、グサッと心に刺さりやすいです。
ノウハウコレクターに対処するには、感情的にならず、ちょっとだけプライドを折ってやる。
けっこう効果があるので、困ったときはこの言葉を使ってみて下さい。