副業禁止の代表的な職業といえば「公務員」ですよね。
公務員は、就業規則はもちろん、法律でも副業を禁じられています。
アルバイトをするなんて「言語道断ダメ」なので、副業をするのは難しいです。
とはいえ「安定」のイメージが大きい公務員だからって、給与が特別に高いわけじゃありません。
地方公務員なら、初任給から給料が20万円を超えるまでに、しばらく時間がかかります。
「公務員なのにお金がない」だって当たり前です。
目次
公務員が抱えるリスクとは?
「公務員なら安泰だね」なんて、親から刷り込まれる子ども。
だけど令和になると、そんな考え自体が危険かもしれません。
公務員は安定しているように見えますが、リスクもあります。
それは、収入が給与収入のみってところです。
公務員は庶民の代表的な存在なので、お金で困る可能性が全然あります。
公務員が安定、その真偽は自分自身で考えましょう。
公務員が経済的に苦しくなると、立て直したくても場合、副業でお金を稼ぐことはできません。
つまり、基本的に公務員は「給料だけで生活する」しかありません。副業が普及している時代に、かなりリスキーだなと思います。
人生には、お金がかかるイベントがあります。住宅ローンがあったり、子どもを大学に進学させたり、親の介護をしたり。
そのとき、お金をどうやって工面しますか?
公務員は副業ができません。
普通に生活しているだけでもお金がかかります。
車を所有している人は、ガソリン代と維持費に加えて、車検や重量税もかかります。
食費や交際費だけでもバカになりません。
さらに結婚して家族ができたら、自分の給料で家族を養っていかなければなりません。
家を買って、子どもを学校に行かせて、その上妻は産休で・・・。
すべてを旦那の給料だけで養うなんて、そんなの現代社会では「ムリがある幻想」です。
ところで、公務員にも一部の副業は認められているってご存知ですか?
農業など一部の仕事に関しては、届け出をすることで副業が認められています。
だけど「ネットを使ってお金を稼ぐのはどう?」かというと、基本的に「副業になるのでダメ」なんです。
所得が増えたら確定申告をしないと脱税となってしまいます。
公務員は副業禁止が基本ですが・・・
副業は「お金を稼ぐ」が基本です。
もちろんその通りですが、銀行に現金振り込みが定期的に行われていたら、副業をしていることがバレバレですよね。
副業禁止の公務員は、現金を稼いで入金する行為には注意しなければなりません。
「じゃあ現金ではなく何を稼ぐの?」って思うかもしれません。
だけど、現金ではなくとも、生活を豊かにするものってたくさんあるんですよ。
「お前副業やっているだろ!」ってバレバレ。
副業禁止の公務員だからまずいよね。
ポイントや電子マネーを貯める
現金に近い価値のあるものといえば、代表的なものは電子マネーやギフト券・ポイントです。
これらは「紙幣ではないが紙幣と同じような価値をもつもの」であり、これらを稼ぐことは自治体によって「課税対象」だったり「課税対象外」だったり返事がまちまちで、いわゆる「グレーゾーン」のような扱いになっています。
現金での副収入にリスクを感じる場合は、こういった「仮想通貨のようなもの」を稼ぐ方が安心かもしれません。
副業で電子マネーを貯められるなら、電子マネーで買い物をするので、現金での出費が減ります。
つまり、結果的に「貯蓄に回せる現金」は、電子マネーが増えた分だけ増えるので、結果的に「現金を稼ぐ」ことも「電子マネーを稼ぐ」ことも、ほとんど同じことなんです。
公務員の副業ではお金を稼ぐことよりも、手元にお金(給料)を多く残せる方法について考えることで、副業リスクを減らすことができるのです。
公務員のお金の稼ぎ方
さて、それでは本題の公務員のネット副業について紹介していくことにしましょう。
あまりお金を他で稼いでいると公言できないのが、公務員のつらいところですが、お金に困っている場合、お金を稼ぐことが解決手段になります。
ネット副業として代表的なものについて「公務員がやるなら?」という視点で解析していきます。
ポイントサイト
ポイントサイトなら公務員でもお金を稼ぐことができます。
ネットでお金を稼ぐ基本ツールとして使えます。
スマホですぐに稼げる上に即金性が高いのも魅力です。すぐにお金が欲しい人は自力で稼ぐことも可能です。アンケートや広告クリックなどは少額のポイントなのですが、クレジットカードの作成やFX口座の開設は1件で1万円以上稼げる高額案件です。10万円以上稼ぐ猛者もたくさんいるので、すぐにお金が欲しいときに役立つ基本的なお金の稼ぎ方です。
もちろん個人で得た還元ポイントくらいなら、副業に該当する可能性は非常に低いので、安心して利用できます。
電子マネーに交換やギフト券に交換することもできるので、心配な人はこれらの交換方法を選ぶこともできます。
ポイントサイトの一番簡単な稼ぎ方はこちらの記事で紹介しています。
副業とみなされる可能性はかなり低いでしょう。
アフィリエイト
アフィリエイトはブログで商品を紹介して、モノが売れたら報酬が発生する仕組みになっています。だけど、結局アフィリエイトで成功したとしても、お金を稼いで確定申告をすれば副業とみなされてしまう可能性はあります。
それでもアフィリエイト報酬を発生させるのであれば、現金を稼ぐのではなく電子マネーやギフト券をためる方法を考えるべきです。
それを考えると、一番良いのはポイントサイトの友達紹介です。
友達を1人紹介すれば、100~300円分のポイントが紹介もらえます。
また、ダウン報酬制度を導入しているポイントサイトも多いので、紹介者が得たポイントの一部が永久還元されるという特典も魅力です。
紹介ポイントは電子マネーにリアルタイムで交換することができます。
銀行に振り込むのではなく、楽天edyやwaonに交換することで、食費やタバコ代などを節約することができるんです。
クラウドソーシング
副業としてネット在宅ワークといえばクラウドソーシング。ライティング(記事作成)や翻訳、プログラミングなどの仕事を請け負って稼ぐことができます。努力次第では稼げるクラウドソーシングですが、公務員の副業としてはあまりおすすめはできません。クラウドソーシングは現金支給なので、副業とみなされる可能性が高いのです。
チャットレディ
チャットレディは、女性だけが稼げる方法なのですが、これも給与はすべて現金支給となっています。
高収入が魅力ではありますが、公務員が副業として仕事をするにはあまりにリスキーです。それに顔出しをしているチャットレディがほとんどなので、知り合いに見つかったら致命的です。それに副業がばれたら、どんなことをやっていたのか説明するのも嫌ですよね。チャットレディは高額なお金を得ることができる分リスクが多いので、公務員はチャットレディをやらない方が賢明でしょう。
公務員の副業まとめ
公務員は「大きく副業で稼ごう」とするのは、あまりオススメできません。
昔より給料が安くなったと言われる公務員ですが、それでも福利厚生などの待遇は優遇されています。
それなのに副業が原因でリスクを背負うのは、良い選択だとは言えません。
ポイントサイトを上手に使って節約したり、友達紹介で電子マネーを貯めるのがベストだと考えられます。
やっぱり公務員は、現金入金が残るような目立った副業はやらない方がいいんです。