ネットで稼ぐために必要なこと、それはネットで稼ぐ方法を「知識」として学ぶことです。
「知識はお金より大切」だと、世界各国のことわざで言われています。
これはあながち間違っていません。
しかし、知っているだけでは絶対に超えられない壁があります。
ネットで稼ぐ方法さえ頭に入っていれば、いつでもネットで稼ぐことはできそうです。
だけど、ネットで稼ぐ方法を知っているにも関わらずネットで稼ぐことができない人はたくさんいます。
やり方を知っていて「知識は十分」にもかかわらず、なぜか稼げない人はノウハウコレクターと呼ばれています。
そして、ノウハウコレクターになった人は非常に残念な人達です。
僕は本物だ。
目次
ノウハウコレクターの心理
ノウハウコレクターの心理はこうです。
- 賢く思われ、尊敬されたい
- 実力はあるけどやらないだけ
- 社会人なら○○は常識、とか言いたい
- 人のことをジャッジしたい
- 人の目が気になって仕方ない
ノウハウコレクターが稼げない理由
知識をつけることは大事ですが、それを実際に行動するとなると全然違います。
例えばネットで稼ぐ方法としてアフィリエイトを例にしてみましょう。
ノウハウコレクターはアフィリエイトについて、あらかじめ1から10まで勉強して行動を起こします。そして、わからないことがあればこまめに正しい方法をネットや書籍から仕入れていきます。自分で考えることよりもすでに出回っている情報に頼りますので、自分で工夫することがありません。
結果的にサイトや記事の作成スピードは遅くなってしまうのです。問題があるたびやり方がおかしいとノウハウを探して知識だけはつきました。その結果「ノウハウ通りにやったけど稼げない」という結論に至ってしまいがちです。圧倒的に作業量が不足しているのにアフィリエイト自体が稼げない、もしくは効率が悪いと決めてしまうのです。
つまり、ノウハウコレクターは「知識があるから自分が正しい」と考えがちなのです。知識があるとうぬぼれていることがネットで稼げない理由になることに気が付いていません。
そもそも人間って能力がある一定のレベルまで達すると、油断して仕事を真面目にやらなくなってしまうものなのです。
仕事でもそうですよね?一定のレベルに到達して、周囲に比べて仕事ができるレベルに自分が達したら安心して努力することを辞めてしまいます。ノウハウコレクターも同じで、自分がネットで稼ぐノウハウを一定のレベル以上わかったら、安心して怠けてしまうのです。
そして、彼らの頭の片隅には「方法は知っているから本気になればネットで稼げる」みたいな考え方があります。
つまり、自分が稼げない人間だとは思っていないことが危険なのです。
ノウハウコレクターの脱出方法
ノウハウコレクターを脱出するためには、何よりもネットで稼ぐための行動を実際にやってみることが大事です。
他人からの情報では正解を導くことができなのもネットの稼ぎ方です。本で得た情報よりも自分のやり方が正しいことだってたくさんあるのです。
ノウハウをある程度つけたら「自分で考える」ことでお金を稼ぐための道が見えてきます。特にネットでの稼ぎ方は、人によって稼ぐスタイルが異なるのです。デザインだってアプローチの仕方だって千差万別で、色々なやり方で成果を上げることができます。
つまり、机上の情報がすべて正解ではなく、むしろ人とは違ったことをすることが正解だったりします。
もしあなたがノウハウコレクターに当てはまると思うなら、これから3カ月くらいこれまでに得たノウハウを使ってネットで稼ぐための作業だけを続けてみて下さい。本当にあなたが必要なノウハウを得ているなら、必ず成果を出すことができるでしょう。
ノウハウコレクターがノウハウ集めを辞めることで、作業時間は2倍以上になります。
作業を始めると、ノウハウを集めに無駄な時間を費やしていたことに気がつきましょう。
自分の仕事のやり方を見直すのは1カ月に2~3度程度で、それ以外は今やるべき作業に集中します。
ノウハウコレクターを脱出することは、ネットで稼ぐために必要なことなのです。
今回は少し上級者向けの話となってしまいました。しかし、これからネットで稼ぎたい人にとっても大事なことなので、行動することでしかネットで稼ぐための道は開けないと覚えておきましょう。
ノウハウコレクターになったら終わりです。机上の理論だけを振りまいて批評家になること、それを目指すことは掲示板に不平不満ばかりを並べて、リアルではショボい「にちゃんねらー」と同じようなもの。
孫正義さんはTwitterで「批評家が成果を作ることはない。もがき苦しみの中から成果は生まれる」とおっしゃっていました。
ノウハウコレクターになりたくなければ、批評家サイドに立つのではなく、実業家サイドに立ってどんどん挑戦していくことが大切ですね。